こんにちは！沖縄のシュノーケリング＆SUPショップ「SEAJOY」です！
人気急上昇中のマリンスポーツ「スキンダイビング」をご存知ですか？
スキューバダイビングよりも気軽で、シュノーケリングよりも深く海を楽しめる！とチャレンジする方が増えています♪
今回はそんな話題のスキンダイビングについての基礎知識！
スキンダイビングとは何か？
スキンダイビングの魅力や楽しみ方、スキンダイビングを始める前に知っておきたい注意点などをご紹介します。
スキンダイビングとはどんなもの？
スキンダイビングとは、スクーバや酸素タンクなどの水中呼吸装置を使わず、ダイバーが自分の息だけで潜水して海中を楽しむマリンアクティビティです。
いわゆる「素潜り」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
スキンダイビングではマスク、シュノーケル、フィン（足ヒレ）などの軽機材を身に着けて海中に潜ります。
自分の息が続く限り海中を潜水したり自由に泳ぎ回って楽しみ、息が苦しくなってきたら海面まで息継ぎに戻ってきます。
「マスク、シュノーケル、フィンを使うなら、シュノーケリングと同じじゃないの？」と思うかもしれませんが、ちょっと違います。
シュノーケリングは海面に浮かんで楽しみますが、スキンダイビングは海中に潜水して海の中を深く楽しむマリンアクティビティです。
スポーツとしてより競技性を高めたものはフリーダイビングと呼ばれ、世界大会も行われています。
スキンダイビングの楽しみ方とその魅力
スキンダイビングは息が続く限り潜水して自由に泳ぎまわり、海との一体感を感じながら美しい海中世界を楽しめるのが魅力です。
カラフルな魚やカメたちと一緒に泳いだり、可愛らしいサンゴやヒトデをじっくりと観察したり、海の底の無音の世界に浸ったりと、その楽しみ方は無限大！
美しい海中世界を水中カメラで切り取って楽しむのも素敵ですね♪
シュノーケリングからさらにもう一歩深く海を体験する、海中での新たな楽しみ方に出会えるはずです。
海中に潜るといいう部分ではスキューバダイビングにも近いですが、ライセンスや重たいタンクの準備などもなく、気軽に楽しむことができますよ。
タンクからの排気音などもないので、魚により近くまで近づくことができるでしょう。
「自分の息だけでどこまで深く潜れるか」
毎シーズンに目標を立てて、そんなチャレンジができるのもスキンダイビングの楽しみのひとつ。
自分の息だけでどこまで潜れるか、というチャレンジはギネス記録もあるほど！
世界中で挑戦されている人気のマリンアクティビティです。
スキンダイビングを始める前に知っておくこと
必要な道具を確認
スキンダイビングにはマスク、シュノーケル、フィンの3点セットが必ず必要です。
その他にもウエットスーツ、足を守るためのブーツ、潜水しやすくするためのウエイト（重り）などもあると良いでしょう。
ショップでレンタルできる場合もありますよ。
SEAJOYのスキンダイビング（素潜り）コースも、必要な道具は全てコース料金に含まれています！
スキンダイビングの潜水方法
素早く潜水するための「ジャックナイフ」という潜水方法があります。
水面で呼吸を整え、頭から垂直に水底に沈んでいくイメージの潜水方法です。
「ジャックナイフ」を行う際には、「足」に意識を向けることが大切です。
浮かんでいる状態から勢いよく足を蹴りあげ、水面から垂直に伸びている状態にもっていくことを意識すると、綺麗なジャックナイフができるようになります。
膝を曲げないことも大切なポイントです！
泳ぐ姿勢とフィンキック
海中では足を蹴って（フィンキック）前に進みます。
深くゆっくりとフィンキックすることで大きく前に進むことができますよ。
焦って早く細かく足を動かしても、進む速さは変わりません。
体力を使ってしまうので水中にいられる時間が逆に短くなってしまいます。
また、背中が曲がって猫背になると正しいフィンキックがしづらいです。
背筋を伸ばして胸を張り、進みたい方向を見るようにしてください。
フィンキックで進む際、膝を曲げてしまうとうまく前に進みません。
足の付け根からフィンまでを1本の脚だとイメージして、付け根から足を動かすことも深く潜るためのポイントです！
浮上（潜水中）時の耳抜き
深く潜るときや、海の底から急浮上する時は水圧の変化についていけず、耳を壊してしまうことがありますので、潜水中や浮上前に必ず耳抜きをしましょう。
鼻をつまんだ状態で鼻をかむように鼻に空気をおくる、つばを飲み込むなどの方法があります。
複数人で行動・余裕のある息継ぎ
誰でも気軽に楽しめるスキンダイビングですが、潮の流れで沖に流されてしまう、岩や危険生物でけがをする可能性、息が続かずに溺れてしまう可能性など、思わぬ危険や事故の可能性もあります。
特に初心者の方は何らかのトラブルが起こると焦って呼吸が乱れがちです。
呼吸が乱れて酸素不足に陥ると意識を失ってしまう危険もあります。
また深く長く潜ることに集中すると、いつの間にか遠くに流され自分がどこで泳いでいたのかわからなくなってしまうこともあります。
そのまま遭難してしまうこともあるので、1人でスキンダイビングを行うのはとても危険です。
必ず複数人で行動する、呼吸に余裕をもって息継ぎをするなど、事故やけがに気を付けながら楽しみましょう。
スキンダイビングとは海中世界を楽しむマリンアクティビティ！
「スキンダイビング」は手軽に楽しめる人気急上昇中のマリンスポーツ！
広い海を自由に泳ぎまわり、海との一体感を感じながら美しい海中世界を楽しんでくださいね♪
・スキンダイビングとはマスク、シュノーケル、フィンの軽装備で海中に潜って楽しむマリンアクティビティです。シュノーケリングよりも行動範囲が広く、スキューバダイビングのようなライセンスや重装備もいらないので誰でも手軽に楽しむことができます。
・美しい海中をさまざまな楽しみ方で深く堪能できるのがスキンダイビングの魅力です。シューケリングのように水面を泳いで可愛らしい魚たちと遊んだり、海の底へ潜って海中世界を観察したり、楽しみ方はそれぞれ。自分の息だけでどれだけ深く潜れるか、そんなチャレンジもできます。
・スキンダイビングに必要なのはマスク、シュノーケル、フィンの3点セットの他にウエットスーツやブーツ、ウエイトなどが必要です。道具はショップでレンタルもできますよ。泳ぎ方や潜水方法、浮上時の耳抜きなども知っておきましょう。マリンアクティビティは思わぬ事故やけがの可能性もありますので、必ず複数人で行動し、無理をせずに楽しみましょう。
沖縄でスキンダイビング体験（素潜り体験）をするなら「SEAJOY」へぜひ♪
他グループとの同行がない完全貸切制なので、初心者の方も安心です。
ジャックナイフのコツやフィンキックのコツを、実践を行いながらレクチャーします！